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神奈川県立保健福祉大学のSDGsへの取組み

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本学の基本理念のもと、国連が掲げる持続可能な開発目標 (SDGs) に取り組んでいます

本学の基本理念

  1. 保健?医療?福祉の連携と総合化
  2. 生涯にわたる継続教育の重視
  3. 地域社会への貢献

 本学の3つの基本理念は、持続可能な開発目標 (SDGs)と密接な関係にあり、本学の強みを最大限に活かし、社会に貢献する役割を強化するために、次のような方向性で取組みを進めて参ります。

本学が目指す方向性

1.大学のミッションの着実な継承 ーヒューマンサービスの実践ー

 保健?医療?福祉の現場では、専門職同士が連携し、「その人」が「その人」らしく生きられるための支援を行うヒューマンサービスの実践が求められています。

 本学は、専門職に求められる知識や技能を培うとともに、それぞれの専門領域の相互理解を深める総合的な教育を行い、ヒューマンサービスを実践できる人材を育成します。また、ヒューマンサービスを担う人材にとって、大学が「人生のベースキャンプ=学び直しの拠点」に位置づけられるよう大学の機能を高めるとともに、人材の実践的な交流の場づくりを進めます。さらに、ヒューマンサービスの実践に向けて、組織的かつ科学的なアプローチができるよう、ヒューマンサービス学会等を通じた一層の連携促進に取り組みます。

2.より質の高い専門性と総合力を備えたリーダーやコーディネーターの育成

 これからの保健?医療?福祉を担う人材は、一人ひとりの多様なニーズに柔軟に対応しながら、環境の変化に的確に対応し、高度化する技術を存分に使いこなすことが求められています。そして、こうした現場で働く多様な人材が十分にその力を発揮していくためには、サービスの受け手に寄り添いながら、マンパワーを存分に引き出すことのできるリーダーやコーディネーターの存在が不可欠になります。
 本学は、より高い専門性と総合力を備えたリーダーやコーディネーターを育成し、専門人材の力を最大化することで、人生100 歳時代の望ましい専門人材のあり方に向けた基盤づくりを進めます。

3.社会の新たな価値を創り出すことのできる人材の育成

 人口構造は、働く世代が高齢者を支える19 世紀型から、すべての世代が生き生きと活躍する21 世紀型に転換しています。
 また、AI やIoT など革新的なデジタル革命により、シンギュラリティ(技術的特異点=社会の変化が人間の知能の想定を超える時代)や、狩猟社会?農耕社会?工業社会?情報社会に続くSociety5.0 の到来が提唱されています。
 人口構造が大きく転換し、人々のライフスタイルの変化や、専門人材の需要と供給のミスマッチなども生じていますが、科学技術の新たな展開により、それらを支え、補完するような新たなサービスも次々に生まれています。
 本学は、保健?医療?福祉にイノベーションを継続的に生み出し、社会の新たな価値を創り出すことのできる人材の育成に向けて、専門職の活躍の領域を拡げていくとともに、幅広い年代層を対象とした起業家マインドの育成に取り組みます。

4.社会の課題に的確に対応した研究力や政策提案力の醸成

 急速な高齢化の進展や、地球規模の気候変動、感染症や自然災害への対応など、社会の課題は多岐に広がり、国や地方自治体など行政の役割が大きくなっています。
 一方で、行政の持つリソースには限界があり、科学的なエビデンスに基づいた政策立案を行うための専門人材も十分ではありません。このため、専門分野ごとの教育?研究機能を持つ大学には、こうした課題に対応した処方箋を示す役割が大きく期待されています。
 本学は、県立大学として県民に対して成果をフィードバックするために、保健?医療?福祉の分野における実証的な研究やイノベーティブな研究により政策提案力を強化します。

事例紹介

  • 本学食育サークル「シーラボ☆」とエバラ食品工業株式会社がコラボ!

 「SDGsに向けて、若者の意見やアイデアが取り入れられる社会を目指したい」という思いから、神奈川県政策局いのち?未来戦略本部室が仲介役となり、コラボが実現。「黄金の味」を使った学生考案メニュー&コラボ特設サイトを発表。

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