９月６日（金）、本学の協定校であるタイ?マヒドン大学から、病院経営プログラムの受講者ほか30名がキングスカイフロントを訪問しました。今回の訪問は、一昨年に引続き、一週間の来日研修の一環で実現したもので、タイ各地の病院幹部の方々が参加しました。

　同じ殿町地区に所在するメドトロニック?イノベーションセンターを見学していただいた後、本学を訪問していただきました。本学では、久保田悠講師の司会のもと、鄭雄一研究科長から研究科の紹介、続いて下畑宣行准教授から日本の医療技術評価に関する発表が行われました。参加者からは、本研究科の学生ベンチャー支援やタイと日本の医療技術評価の制度の違いなどについて、質問が寄せられました。

　また、今回はCYBERDYNE株式会社から、本研究科博士課程の修了生である長澤誠様にお越しいただき、世界初の装着型サイボーグHAL（Hybrid Assistive Limb）をはじめとする、同社の革新的なサイバニクス?テクノロジーに関する発表を行っていただきました。当日はHALの実機もご持参いただき、参加者の方々が実際にHALを装着体験する機会もご提供いただいたところ、参加された病院幹部の方々からは非常に高い関心が示されていました。